おえぁ? れれぁいぇう?

ブログ名思いつかないので仮です

パラノマサイトが気になりすぎる

こんにちは、youtubeにてゲーム実況動画を投稿していたことのあるやのとです。

今となっては半分黒歴史、つまり灰歴史(グレー歴史ともいう)になっているので、ここでわざわざ紹介しませんが、ゲーム実況をしていた時期は最新情報なんかは結構アンテナを張っていて、ゲームに関する情報の仕入れは早かったのですが、今はそのアンテナもぽっきり折れてしまいまして、最新ゲームの情報はあまり把握していません。

 

しかし最近、贔屓にしているゲーム実況者である「ジャック・オ・蘭たん」の動画でとても気になる、というか性癖ドストライクなゲームを実況されていたので語ります。

 

そのゲームの名は「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」。

www.jp.square-enix.com

昭和の墨田区を舞台にしたホラーアドベンチャーゲームです。

いや別にホラーゲームは好きじゃないんですが(ジャンプスケア*1が最高に無理)、実際にも語り継がれる「本所七不思議」という伝説が元ネタな事や、ストーリー中にその伝説(呪い)の謎に迫るミステリー的な構成が私の琴線をバッチンバッチン弾いてきました。

 

じつはこのゲーム、今年の3月9日には発売されていたみたいなのですが、ゲーム情報のアンテナが折れていた私はそれまで気づくことなく、蘭たんの動画で初めて知ったというわけです。

 

遠野物語(著:柳田國男)をヘビロテするくらいには地域の伝承や怪談などが好きなため、そういった物を題材としたゲームは大好物なのです。

それにメタ的な要素もちりばめられているようなので、前半部分は実況動画でネタバレをくらったものの、「ほえーなるほど」となるような仕掛けが魅力的でした。

また実況動画で見た限りだと、主要人物のキャラクターも個性が際立つ。

 

そしてそして、一番気になるところはゲーム名!

「FILE23」ってなんだよ! 前の22編はどこだよっ!

と言う風に、ゲーム中のキャラの過去を想像させるような秀逸なタイトル。軽く調べても前作とかはないですし、どうして「FILE23」と名付けたのか、物語中に回収されるのか死ぬほど気になります。

というか本所七不思議と同レベルの怪異事件が作中で少なくとも22回起こっていると考えられてしまうのがイイ……。

 

そんな本作ですが、群像劇で奥深そうな設定とストーリーでありながら、値段は税込み1980円という安さ

しかも記事執筆時点(2023/07/03)でのSteamではセール中でして、20%OFFの1584円で購入できます!

買わなきゃ!

 

と思ったのですが、Steamではサマーセールをやっていまして、本作以外にも気になっているゲームが割引中。だからと言って全部買うこともできないのでちょっと悩んでます。

ゲーム実況の方もネタバレ防止のために途中で視聴を止めているので、やのと一世一代の決断を迫られています。

本作を買ってクリアした後、ゲーム実況をじっくりと楽しむか。

それとも本作を買わずにゲーム実況を見るか。

後者の場合、私の記憶力のお陰でゲーム実況を見たとしても、多少時間を空ければ本作を購入したところでネタバレのダメージは少なくなります。

そしてやはりゲームというのはストーリーも楽しみの一つですが、それに伴う指先の体験がゲームの楽しみを構成する大事な要素だと思っているので、動画でストーリーを見たからといって「じゃあ買わなくてもいいや」ということにはなりません。

しかしそれは他のゲームも同じこと……。

さらに言えば、1500円あれば紅茶を二種類、小説であれば文庫本二冊ほど買えますからね。

ぐぬぬぬ……!

そんなこんなで思い出しましたが、趣味物を購入する時ほとんど毎回同じ葛藤に悩まされている気がします。どれか一つに絞れないものかやのとよ……。

*1:視聴者を驚かせるための演出。叫び声や恐ろしい顔が突然差し込まれる。