『相反する』は何と読めばいいのか
ブログやTwitterなど、ネット上の文字情報を漁っていると時折、読み方の分からない漢字に出会うことがあります。
大抵は辞書で調べて終わりなのですが、それだけでは解決できない文字があるのです。
それは『相反する』。
さて、これは何と読むのでしょう。
答えは『あい-はん・する』でした。『そう-はん・する』と答えた方ははずれです。
何故なら、私が『あい-はん・する』と読むべきと思って書いたからです。意地悪しました。ごめんね。
ですがその条件が無かったとすれば『そう-はん・する』もあながち間違いではありません。ただ慣用的なのは前者かな? といったところでやはり正解は『あい-はん・する』ですかね……?
そうなのです、この『相反する』、
ルビが振られていない限り、読みが二種類ある言葉なのです。それゆえ、どちらかの読みをさせたい場合は必ずルビを振らなければいけません。面倒ですね。
ただ意味は全く同じなので、相当のこだわりが無ければルビの必要はないですけどね。
しかしこの文字を目にすると私は時々、筆者はどちらのつもりで書いたのだろう、と気になる事があります。書籍であればルビが振られていることも多いのですが、ブログやTwitterなどでは振られていないことの方が圧倒的に多いです。そもそもTwitterでルビ振れるのか?
これに似た文字はもう一つあります。
『押下して』説明書でよくみるやつ。
ほとんどの場合『おう-か・して』と読むでしょう。しかし『おし-おろ・して』とも読むことができます。
私の場合『
何故かというと、『
しかしここで問題が発生しました。
『押下す』にはもう一つ読みがあったのです。
『下す』。
これを素直に読んでみてください。
そう!
『おし-くだ・す』
なああああ⁉
しかもリンク先のタイトルにも新たな読みが……。
もうしらん。